人が輝き まちがときめく ふれあい交流都市 のぼりべつ
登別といえば、やはり温泉。登別温泉は日本を代表する温泉郷だ。質・人気ともに非常に高く、観光専門誌の調査で「日本一」に輝いたこともある。
温泉街には最大の泉源池である地獄谷が噴煙を上げ熱湯や水蒸気が沸き上がっている。
地獄谷のほか泉源はいくつもあるが温度は４５～９０度といずれも高温で、一日一万トンの温泉が湧きだし、温泉街のホテルや旅館に給湯されている。
太平洋と緑豊かな台地 自然の恵み
森林が市総面積の７３％を占めるなど、豊かな緑に恵まれた登別市。農業は酪農畜産を主体に発展しています。また地元産の牛乳・プリン・アイスクリーム・ソーセージなどの生産を手掛けるなど地場農畜産物のブランド化に向け取り組んでいる
登別地獄まつり
登別地獄まつり（のぼりべつじごくまつり）とは毎年8月の最終土曜日・日曜日に、登別温泉の地獄谷から地獄の釜のふたが開いて、閻魔（えんま）大王が鬼たちを引き連れて登別温泉に訪れるという伝説をもとにした祭りです。登別太鼓や登別市立登別中学校の生徒が担ぐ鬼みこし、鬼踊りなどがあり、年に一度の地獄祭りの日だけ、温泉街の極楽通りを閻魔大王が練り歩くのは必見。
登別地獄谷
日和山の噴火活動によってできた直径約450ｍ、面積約11haの爆裂火口跡。谷に沿って数多くの湧出口や噴気孔があり、泡を立てて煮えたぎる風景が「鬼の棲む地獄」の由来となりました。ここから多種類の温泉が１日１万tも湧出し、温泉街のホテルや旅館に給湯されております。
登夢くん
ごあいさつ
みどころ
10の湯のものがたり
登別温泉は、1つの温泉に多彩な泉種を持つ大変珍しい場所。登別温泉のいたるところから源泉が沸いていますが、その多くは約1万年前の火山活動により生じた地獄谷からの湧出です。その後、江戸時代から現代に至るまで、登別温泉は多くの人々を癒やしてきました。
太古からの地球の鼓動と、大自然からの恵みである温泉が共存する場所。 それが登別温泉です。
一方、カルルス温泉は、登別温泉から8km離れたところにある小さな温泉郷。昔から薬湯として知られ、国民保養温泉地にも指定されています。温泉のみならず、景色も見事な温泉地です。
特産品
太平洋と緑豊かな大地。自然の恵み
農業は酪農、畜産を主体に発展。特に牛乳は北海道トップクラスの乳質を誇っていて、
のぼりべつ牛乳・プリン・アイスクリーム・ソーセージなど地場農畜産物のブランド化に取り組んでいる。
漁業は刺し網のほか定置網、かご、イカ釣り、などが行われ、水揚げ魚種はスケトウダラ、秋サケ、ホッキ貝、毛ガニ、カレイで全体水揚げの９０％を占めている